アーセナルの本命はウルヴス指揮官と『BBC』報道…進退の揺らぐエメリは「今日、明日のことだけしか…」

アーセナルがウナイ・エメリ監督の後任としてウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズのヌーノ監督を有力候補に挙げているようだ。イギリス『BBC』が報じている。

今シーズン、ここまでプレミアリーグ8位と波に乗れない状況が続くアーセナル。さらに、23日にはホームで下位のサウサンプトンに辛うじて引き分け、過去21年間で最悪となる公式戦6試合未勝利と不振に喘いでいる。この成績に対して、一部のサポーターが「エメリ・アウト」のバナーを掲げるなど指揮官への風当たりは強まるばかりだ。

この状況を受け、アーセナルスタッフの関係筋が『Goal』に対し、指揮官交代は「時間の問題」と話すなど、シーズンの行方を大きく占う12月から1月にかけての過密日程を前にエメリ監督解任の機運が高まりを見せている。

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そんななか『BBC』は、エメリ監督が解任されてヌーノ監督とアーセナルとの交渉が許可されれば、ノースロンドンの新指揮官として一気に本命に躍り出ると伝える。

一方のエメリ監督は、28日に行われるヨーロッパリーグのフランクフルト戦前の会見で「今日と明日のことしか考えていない」と話し、今シーズン最低の観客数が予想されるフランクフルト戦でのサポーターの声援を求めた。