アーセナルのDFエクトル・ベジェリンが膝を負傷したことが分かった。
今季プレミアリーグ全試合にフル出場していたベジェリンだが、4日の1-2で敗れたブライトン&ホヴ・アルビオン戦ではスタメンから外れていた。アーセン・ヴェンゲル監督によると、左膝の靭帯を痛めており長期離脱は免れたものの、8日に行われるヨーロッパリーグ決勝トーナメント・ラウンド16ファーストレグのミラン戦には間に合わないようだ。
指揮官は「彼はケガをした。左膝は炎症しており、靭帯へのダメージがある。病院でどれくらい痛みがあるのを確認したところだ。長期離脱ではないよ」とコメントしている。
ヴェンゲル監督は、ベジェリンに加えDFナチョ・モンレアルとFWアレクサンドル・ラカゼットも「サン・シーロ」での試合の登録メンバーから外れると明言している。
2002年以来16年ぶりに公式戦4連敗を喫したアーセナル。指揮官の去就も騒がれる中、主力数選手を欠いて大一番へ臨むことになった。


