プレミアリーグ5位でシーズンを終え、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を逃したアーセナル。FAカップ制覇を果たしてタイトルを1つ獲得したものの、アーセン・ヴェンゲル監督には退任を求める声が高まるなど、16-17シーズンはアーセナルにとって多難の1年となった。
主力選手であるアレクシス・サンチェスやメスト・エジル、アレックス・オックスレイド・チェンバレンには退団のうわさが浮上しているが、アーセナルは現在アーロン・ラムジーとの契約延長交渉に向けて動いているという。イギリスメディア『テレグラフ』が報じている。
同メディアによると、前述の3選手は来シーズンアーセナルに残留しているかどうか不透明な一方で、ヴェンゲル監督はラムジーに絶大な信頼を寄せているとされる。
ラムジーは2014年、アーセナルとの契約を2018年まで結んでいる。その際に週10万ポンド(1400万円)のサラリーで合意に至ったとされるが、今回の契約によりその条件を大きく上回る報酬を受け取ることになるようだ。
アーセナルは複数の主力選手に退団のうわさが浮上しており、来シーズンの陣容がいまだ不透明な状況。その一方で、ラムジーは今後も中盤の要として、アーセナル攻撃陣をリードし続けることはほぼ確実となっている。
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