アーセナルがウディネーゼのMFヤクブ・ヤンクトの視察に訪れたと2日、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。
ヤンクトはチェコ代表の21歳で地元のスラヴィア・プラハの下部組織で育った。2014年にウディネーゼに加入し、1年間ユースチームでプレーしたのち、2015-16シーズンはセリエBアスコリへレンタルで武者修行に出た。
今シーズンからレンタル元のウディネーゼに復帰し、トップチームでは22試合に出場、5ゴールを挙げる活躍を見せている。今シーズンのセリエA、若手注目株の1人だ。
ウディネーゼとの契約は2019年6月末までとなっており、クラブは2021年までの延長を検討しているが、かねてからヤンクトには、ストーク・シティなどプレミアリーグの複数クラブが獲得に興味を示している。
2日に行われたセリエA第30節トリノ対ウディネーゼ戦(2-2)には、アーセナルのスカウトが視察に訪れた。この試合でヤンクトは49分に先制ゴールを決めており、スカウトに好印象を与えたようだ。
なおウディネーゼのジャンパオロ・ポッツォ会長は移籍金を1000-1200万ユーロ(約12-14億円)ほどに設定している。来夏に向けてヤンクトの動向は注目されるところだ。
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