アンデルレヒトで適応に苦しむMF森岡亮太について、ハイン・ヴァーゼブリュック監督が言及している。ベルギー『voetbalbelgie』が報じた。
森岡は今冬、ワースランド・ベフェレンからアンデルレヒトへと加入。しかし、いまだベフェレン時代の輝きを発揮することはできず、移籍後3戦目にして今シーズン初のベンチスタートとなった。そのシント・トロイデン戦でアンデルレヒトは0-1と敗れ、5試合勝利なしとなっている。
ヴァーゼブリュック監督は、森岡がなかなか活躍できていない現状について、ベフェレンとアンデルレヒトの違いを挙げている。
「ベフェレンでは多くのスペースがあった。だから、(相手が守備を固める)アンデルレヒトでは問題が生じるんだ。彼は今異なるスタイルに順応しようとしている。時間がかかるものだ」
また、シント・トロイデン戦では74分から出場した森岡。指揮官は「20分ほど出たが、ほとんどボールが入らなかったね。彼がフットボールをするには時間が短すぎたということなんだろう」と話している。


