今冬アンデルレヒトへ移籍したMF森岡亮太には、フランスの“トップクラブ”も興味を示していたようだ。ベルギー『Sport / Voetbalmagazine』が報じた。
森岡は昨夏、ポーランドからベルギーのワースランド・ベフェレンで加入。すると前半戦で目覚ましい活躍を見せ、名門アンデルレヒトへのステップアップが実現した。300万ユーロ(約4億円)と古巣に少なくない移籍金を残していった森岡には、他クラブへ加わる可能性もあったという。
クラブ・ブリュージュといったベルギーの他クラブへの移籍もうわさされていたが、フランスの“トップクラブ”も昨年12月にスカウトを送り込み、獲得を模索していたようだ。しかし、最終的には森岡がプレーするのに十分ではないと考え、本格的に獲得には乗り出さなかったと伝えられている。なお、トップクラブについては具体的に明かされていない。
森岡はアンデルレヒトでのデビュー戦で1アシストしたものの、自ら獲得したPKを失敗。今後は、フランス方面を見返す活躍が期待される。


