バイエルン・ミュンヘンは18日、チャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグで敵地を訪れ、レアル・マドリーと対戦する。カルロ・アンチェロッティ監督は古巣の弱点を指摘しつつ、FWロベルト・レヴァンドフスキの起用を明言した。
ファーストレグを1-2で落としたバイエルンは、セカンドレグでの逆転を余儀なくされている。アンチェロッティ監督は前日会見でマドリーに守備面で脆さがあると語った。
「2-0、3-1、3-2...。これらのスコアは、すべて我々にとって有効だ。だが我々は結果に頭を働かせない。試合の内容に意識を向けるよ。結果はどうなるか分からないものだからだ」
「マドリーは確かに、ここまで全試合でゴールを奪ってきた。また一方で、ほぼ全試合で失点を喫したのも事実だろう。彼らには驚異的な攻撃のクオリティーがあり、非常に危険な選手たちが揃っているけれどね」
バイエルンは、8日のブンデスリーガ第28節ボルシア・ドルトムント戦で負傷したレヴァンドフスキがマドリーとのファーストレグを欠場していた。しかし、セカンドレグには間に合うようだ。
「レヴァンドフスキの調子は良い。日曜日には、全体練習を問題なくこなせた。(ジェローム)ボアテングや(マッツ)フンメルスといった選手も個別で調整を続けていたので、試合前に確認する必要がある」
「(ガレス)ベイルの代役? それはジズー(ジダン監督)に聞いてくれ。イスコ、ルーカス(バスケス)、ハメス(ロドリゲス)らがいる。私は自分のチームに集中しなければいけない。レヴァンドフスキの存在は、我々に自信を与えてくれる。だが我々が戦い方を変えることはない」
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