アル・イテハドのラモン・プラネスSD(スポーツダイレクター)が、レアル・マドリーFWヴィニシウス・ジュニオールのサウジアラビアリーグ参戦の可能性について言及している。
バルセロナ、エスパニョール、ヘタフェ、ベティスなどでスポーツダイレクターを務め、現在はFWカリム・ベンゼマも在籍するサウジのアル・イテハドで働いているプラネスSD。スペイン『オンダ・セロ』とのインタビューに応じた同SDは、かねてより噂があったヴィニシウスのサウジ移籍の噂についてコメントした。
プラネスSDによればサウジリーグは現在、キャリアの晩年ではなく全盛期にいる選手たちの獲得にも力を入れており、ヴィニシウスが加入することも現実的な可能性と語っている。
「ああ、ヴィニシウスのような選手がここサウジでプレーすることも可能性としてあるね。このリーグは進化を続けており、キャリアの最盛期にいる選手たちを連れてくることだってできるよ」
「年齢的にも素晴らしい選手たちを連れてくることが、現在のサウジリーグの傾向だ。キャリアの終わりにいる選手たちだけがやって来る時期は、もう過ぎ去ったんだよ」
プラネスSDはまた、サウジのクラブがUEFAチャンピオンズリーグに参加する可能性も示唆。「何も否定することはない。スポーツはグローバリズムが進んでいるんだ」と話している。


