アルバロ・アルベロア新監督率いるレアル・マドリーが好調だ。スペイン『アス』曰く、選手たちは「解放された」という気持ちとともにプレーしているという。
レアル・マドリーはシャビ・アロンソ前監督を解任し、Bチームで圧倒的な成績を収めていたアルベロア監督にトップチームの手綱を握らせた。アルベロア監督率いるチームは、初戦の国王杯ベスト16こそ落としたものの、その後レバンテ戦(2-0)、モナコ戦(6-1)、ビジャレアル戦(2-0)と3連勝を飾った。特筆すべきは、前線からの強度あるプレッシングや、攻撃時のポジショニングが大きく改善されたことだ。
スペイン『マルカ』のレアル・マドリーセクションの元チーフで、ここ最近に『アス』の編集長に就任したホセ・フェリックス・ディアス氏の情報によれば、このチームの劇的な変化は、監督交代による選手たちのメンタリティーの変化が大きいようだ。同氏は26日付の紙面のコラムで、次のように記している。
「今、選手たちは走り、プレスを仕掛け、同じ方向に向かって歩いている。そのための魔法の方法があったのだろうか? アルベロアとピントゥス(フィジカルコーチ)がその方法を用いたのか? 選手たちは解放されたと感じている。アロンソがほかのチームで機能させ、マドリーに応用しようとしたメソッドから」
「方法は単純だ。アルベロアは今世紀にレアル・マドリーが機能したやり方を踏襲した。選手たちと近い距離に位置し、ピッチや会見上で彼らを守る振る舞いを見せる。もちろん、試合に向けた仕事、準備についてもしっかり行なっている」
シャビ・アロンソ前監督は膨大なデータや長時間にわたる映像セッションを用いた緻密な指導と特徴としていた。フロレンティーノ・ペレス会長率いるレアル・マドリー首脳陣は、12月の段階で同指揮官と自クラブの選手たちがうまく機能しないことを悟っていたという。
「12月初旬から、クラブは監督交代が必要なことを示唆していた。幹部陣はこのままではチームが機能しないこと、すべてが時間の問題であることをいち早く悟ったのだ。彼らはシャビ・アロンソと多数の選手が決して理解し合えないことを理解していた。それが彼の命が延長された1月に起きたことだ。選手たちは望まず、アロンソにはできなかったのだ」
「アルベロアは彼の友人にできなかったことを、選手たちの信頼を出発点として成し遂げた。規律と団結心によってレアル・マドリーは再び競争的なチームとなり、選手たちはピッチ上でプレーを楽しむようになった。ヴィニシウスと彼の契約延長が近づいていることが、その証左だ」
「クラブ首脳陣の考えは明確だ。彼らはレアル・マドリーが、現陣容でラ・リーガとチャンピオンズリーグを競うことができると理解している。この冬の市場の扉は閉まっている」


