アラベスは29日、マウリシオ・ペジェグリーノ監督の退任を発表した。
今季からアラベスを率いたペジェグリーノ監督は、昇格1年目のチームを1部に残留させ、クラブ史上2度目となるコパ・デル・レイ決勝に導いた。だが契約更新に際してクラブとの折り合いがつかず、最終的に退団を決断している。
また、アラベスで来季以降も契約を残すのは12選手のみだ。DFテオ・エルナンデス(アトレティコ・マドリー所属)、MFマルコス・ジョレンテ(レアル・マドリー)、ビクトール・カラマサ(レバンテ)、FWディベルソン・シウバ(レバンテ)らは今夏所属元に戻る。クラブは昇格2年目に向けて“突貫工事”に取り掛かる必要性に駆られている。
クラブは6月1日までに新監督の発表を行う予定。その後契約期限が迫る選手たちとの交渉に取り組む考えだ。
