バイエルン・ミュンヘンに所属するオーストリア代表のダビド・アラバが、ワールドカップ予選で負傷した。
5日に行われたワールドカップ予選のジョージア戦にアラバは先発出場。しかし、38分にジョージアのヴァレリ・カザイシュヴィリとの競り合いの後、同選手は左足首を抱えてピッチに倒れ込み、そのまま負傷交代を余儀なくされた。先制点を許した上に、キープレーヤーを失ったオーストリアは、前半終了間際に同点ゴールを奪ったものの、試合は1-1のドローで終わっている。
開幕戦のレヴァークーゼン戦と2節のブレーメン戦にフル出場したアラバは、バイエルンの開幕2連勝に貢献。代表ウィーク明けの9日にホッフェンハイム戦を控えるカルロ・アンチェロッティ監督だが、同選手を欠いて戦うことが見込まれる。さらに12日にはチャンピオンズリーグ・グループステージ初戦のアンデルレヒト戦も控えており、オーストリア代表選手の離脱はブンデスリーガ王者にとって大きな痛手となる可能性がある。
