エヴァートンを率いるサム・アラダイス監督は、マージーサイドダービーで主審は勇敢な決断を下したと考えているようだ。
エヴァートンは10日、プレミアリーグ第16節でリヴァプールと対戦。1点を失い大半の時間を押し込まれながら、ワンチャンスをPKへと結びつけて、1-1にドローに持ち込んでいる。敵将のユルゲン・クロップはPKの判定に納得が行っていない様子だが、アラダイス監督は判定に驚きはないという。
「ボックス内では手を使うべきではないし、触ってはいけないし、押してもいけない。もしそうすれば、PKを与えるリスクがある。(デヤン)ロブレンはそれをする必要はなかったね」
「手を使って押したんだ。接触はソフトだと言うかもしれないが、程度は関係ない。主審のクレイグ・ポーソンはアンフィールドで勇気ある判定を下してくれた」
ウェイン・ルーニーのPK弾により、アンフィールドから勝ち点1を持ち帰ったエヴァートン。アラダイス監督としてはしてやったりといったところかもしれない。




