アヤックスのブルキナファソ代表FWベルトラン・トラオレが、リーグ・アンのリヨンに移籍することが決定した。
クラブの公式発表によると2022年までの5年契約で、リヨンはトラオレの保有権を持つチェルシーに1000万ユーロ(約12億円)ほどの契約解除金を支払うものと見られる。
トラオレはリヨンの公式メディアで「ここに来ることができてうれしい。リヨンは常に偉大な選手がいて、印象的な実績のあるクラブだ。リヨンで自分の力を示して、チームに貢献したい」と意気込みを述べている。
1995年生まれ、現在22歳のトラオレはフランスのオセール下部組織育ちで、2013年にチェルシーの下部組織へ移籍。その後、フィテッセ、アヤックスへのレンタル移籍を経験していた。16-17シーズンはアヤックスでリーグ戦24試合9ゴールの成績を残し、ヨーロッパリーグ準優勝にも貢献。
同選手は15歳でブルキナファソ代表のA代表デビューを飾ったことでも知られる早熟の天才で、22歳ですでに代表38キャップを刻んでいる。


