アメリカ代表が監督解任

アメリカ代表を率いていたボブ・ブラッドリー監督（５３）の解任が決まった。アメリカサッカー連盟（ＵＳＳＦ）が発表している。

ＵＳＳＦのスニル・グラティ会長は、２００７年１月からアメリカ代表を指揮していたブラッドリー監督の功績を称えて次のように語った。

「過去５年間のボブ・ブラッドリーのアメリカサッカーに対する貢献に感謝したい。彼が監督を務める間、代表チームはいくつかの成果を手にしている。ただ、我々は変化が必要なタイミングがきたと感じた」

「決断は常に厳しいものだろう。特に、ボブのように我々が尊敬している人物についてのことだから、なおさらだ。彼の将来が明るいものとなることを願っている」

ブラッドリー監督率いるアメリカは、２００７年にゴールドカップで優勝。２００９年のコンフェデレーションズカップでは、スペイン代表を下してファイナルに進み、準優勝を果たした。昨年８月に、アメリカ代表との契約を２０１４年まで延長していたばかりである。