アビスパ福岡は28日、柏レイソルからDF輪湖直樹が完全移籍で加入することを発表した。
現在28歳の輪湖は柏のアカデミーから2008年にヴァンフォーレ甲府へ加入。徳島ヴォルティスと水戸ホーリーホックを経て、2014年に柏へ移籍。2015年からは主力としてプレーしていた。
移籍に際して輪湖はクラブを通じて以下のようにコメントした。
「柏レイソルから移籍した輪湖直樹です。アビスパ福岡のために自分が持てる限りの力を注ぎます。シーズンの最後に井原さんを胴上げするのが来年の目標です。プレーで自分の価値を証明したいと思います。自分とアビスパ福岡にとって素晴らしい1年になるように頑張ります!」
また、移籍元の柏に対しては以下のようにコメントした。
「子どもの頃から夢見ていた日立台で、黄色いユニホームを着てピッチに立ったときの興奮、感動は今でも鮮明に覚えています。そこから黄色いユニホームを着て闘い、様々な経験をしました。そのすべてが最高の思い出です。正直もっともっと黄色いユニホームを着て、熱い声援を背に日立台でプレーしたかったです。しかし、これからもサッカー選手としての人生は続きます。皆さんに闘っている姿を届けられるようにこれからも頑張ります」
「監督、コーチングスタッフ、メディカル、選手、会社の方々、スポンサーの方々、サポーターのみなさん、柏に来て出会えた方々、すべてのみなさんに感謝しています。ユースのときも含めて13年間、選手として人としても成長させてくださって、ありがとうございました。幸せな時間でした!」
