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atletico(C)Getty Images

アトレティコ、75歳以上のクラブ会員1245人に状況確認と励ましの電話…90歳マリアさん「サッカーが私に命を与える」

新型コロナウイルスの感染が拡大し、非常事態宣言が出ているスペインで、アトレティコ・マドリーが高齢のソシオ(クラブ会員)を対象に心遣いを感じさせる振る舞いを行なっている。スペイン『マルカ』が報じた。

新型コロナウイルスの影響で、自宅待機を余儀なくされて久しいスペイン。その驚異に最もさらされている高齢者に対して、アトレティコが行動を取った。ソシオのサービス係が、1275人いる75歳以上のソシオを対象に状況確認及び励まし、さらには何か必要なことがあればそれに対応するための電話をかけている。すでに350人と話をしたという。

例えば会員番号150番のソシオは、アトレティコからの電話に本と子供たちに囲まれながら、この自宅待機の日々を過ごしていると語った。アトレティコからの連絡は喜ばしいものであったようで、また電話をかけてほしいと話している。一方で会員番号17番、90歳近くになるアンヘルさんは、電話越しに1950~60年代にアトレティコに在籍したエンリケ・コジャールの思い出話に花を咲かせ、再びフットボールを、“私の”アトレティコを目にする意欲を口にした。 

また「フットボールが私に命を与えているわ」と語る会員番号1958番、90歳のマリア・ピラールさんはアトレティコの本拠地ワンダ・メトロポリターノの芝に見立て、庭の手入れをしながら日々を過ごしていると報告。さらに会員番号727番のソシオは、アトレティコが1950〜1966年に使用した旧メトロポリターノでの日々を思い起こして、涙を流したという。

彼ら年配者たちにとってアトレティコからの電話は、この厳しい日々を乗り越えるための確かな糧となっている様子。早く彼らが、愛するチームのプレーを再び目にできる日が訪れてほしいものである。

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