1日のリーガ・エスパニョーラ第26節、アトレティコ・マドリーは敵地コルネジャ=エル・プラットでのエスパニョール戦を1-1のドローで終えた。
チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグ、本拠地ワンダ・メトロポリターノでのリヴァプール戦の1-0勝利から、かつての勢いを取り戻しつつあるアトレティコ。シメオネ監督はこの試合で、冬に中国から復帰を果たしたカラスコを初めて先発起用。GKオブラク、DFトリッピアー、サヴィッチ、フェリペ、ロディ、MFコケ、トーマス、サウール、カラスコ、FWモラタ、アンヘル・コレアをスタメンとし、普段の4-4-2を使用している。
アトレティコは高いインテンシティーでのぶつかり合いとなった序盤を終えると、エスパニョールの速攻に手を焼くようになり、24分に失点を喫してします。ウー・レイにロディのサイドを攻略されてしまい、この中国人選手の折り返したボールがサヴィッチのオウンゴールを誘発した。アトレティコはその後も苦戦を強いられ、0-1で試合を折り返す。
厳しい展開を強いられたアトレティコだったが、46分にセットプレーから同点に追いつく。右サイドからのフリーキックの場面、ペナルティーエリア内に送られたトリッピアーのクロスが弾かれると、エリア手前に位置していたサウールがこぼれ球からボレーシュートを放つ。左足で叩かれた低空のボールは真っ直ぐゴールに突き進み、枠内に収まった。
同点に追いついたシメオネ監督は56分、カラスコとの交代でジョアン・フェリックスを投入。62分はそのJ・フェリックスのグラウンダーのクロスをGKディエゴ・ロペスが弾き損ねたものの、こぼれ球に反応したモラタがボールを押し込み切れず逆転のチャンスを逃した。アルゼンチン人指揮官は63分、そんなモラタをジエゴ・コスタと代えている。
攻勢を強めたかったアトレティコだったが、終盤にはエスパニョールに押し込まれ、ベルナルドに二度のヘディングシュートを放たれる。しかし1本目は枠外へ、2本目はオブラクがセーブし、結局敗戦を回避するドローという結果で試合を終える。
公式戦3連勝ならず、さらにアウェーでは公式戦で4試合(1分け3敗)、リーガで3試合(1分け2敗)勝利から遠ざかっているなど、ワンダを離れた試合で苦戦するアトレティコは、勝ち点44で4位に位置。エスパニョールは勝ち点20で、残留圏と5差で最下位に沈んでいる。
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