アトレティコ・マドリー移籍に迫っているビジャレアルMFロドリだが、先に現所属クラブと契約延長を行ったのには理由があったようだ。
アトレティコの下部組織で育ったロドリは、ユース世代で見切りをつけられ、移籍することに。そのロドリを、MFブルーノ・ソリアーノの後継者にと考えて獲得したのがビジャレアルだった。
ロドリはビジャレアルで順調に成長し、トップ昇格を果たした。今季から主力となった21歳MFを、アトレティコは復帰させることを決断した模様。移籍金2000万ユーロ+ボーナス500万ユーロのオファーで、ビジャレアルと合意目前だとされている。
ロドリは今月4日にビジャレアルと契約延長したばかりだ。以前の契約では、契約解除金は1000万ユーロだった。しかしながらロドリはアトレティコからの関心を知りながら、ビジャレアルとの契約延長にサインした。ロドリが自身をプロ選手として成長させてくれたビジャレアルに忠義を尽くす格好で、ビジャレアルはより高額での選手売却を可能としている。
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