今季のチャンピオンズリーグ(CL)で、最高総走行距離を記録した選手はアトレティコ・マドリーにいる。それはMFサウール・ニゲスだ。
サウールはここまでCL5試合で走行距離59,568mを記録。シャフタール・ドネツクMFフレッジ(58,818m)、カラバフMFリチャード・アルメイダ(58,243m)を上回り、トップの数字だ。
誰よりも走っているサウールだが、CLグループグループC開幕節ローマ戦(0-0)では終了間際に決定機を逸した。あれを決めていればグループ突破に有利な状況が想定できただけに、同選手自身あのプレーに悔いを残しているようだ。
5日のCLグループC最終節で、アトレティコは敵地スタンフォード・ブリッジを訪れてチェルシーと対戦する。アトレティコはこの試合で勝利を必須としている。なおかつカラバフがローマ相手に引き分け以上の結果を得れば、アトレティコはグループ突破を決められる。




