アトレティコ・マドリーは、FWアントワーヌ・グリエズマンを狙うバルセロナの行動に憤激しているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。
スペイン『ムンド・デポルティボ』は先日、バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長がグリエズマンの家族と接触したことを報道。これについて、その後幹部のギジェルモ・アモール氏は「新聞がそう言うならばそうなのだろう。(グリエズマン側と)接近し、何かが前進したのかもしれないね。それはクラブが常日頃から行っている仕事だ。フットボールの世界において、選手とコンタクトを取ることは避けられない。よくあることなんだよ」と報道を認める発言をしていた。
グリエズマンは、この夏にアトレティコと契約延長を行った。2022年までの新契約で、契約解除金は2億ユーロ(約260億円)まで引き上げられたといわれている。
FIFAの規定では、6カ月以上の契約を残す選手に対して、まずは所属クラブに交渉の許可を得る必要があると定められている。この規定に反して、所属クラブに無断で選手側と接触して交渉を開始した場合、処分の対象になる旨が記されている。そのため、アトレティコはFIFAに対して訴えを起こしている。
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