アトレティコ・マドリーが、アントワーヌ・グリエズマン側と不正に接触したバルセロナの行為を国際サッカー連盟(FIFA)に通告したことが分かった。
アトレティコ・マドリーのエースとして活躍を続けるグリエズマンは2021-22シーズン終了後までクラブとの契約を残しているものの、マンチェスター・ユナイテッドなどいくつかのクラブが以前から獲得に興味。さらに、ネイマールを史上最高額でパリ・サンジェルマンに売却したバルセロナもフランス代表FWの獲得に強い関心を抱いており、今冬に同選手の獲得に動くのではないかと報じられている。
そして、先日バルセロナのディレクターを務めるギジェルモ・アモール氏は、ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長がグリエズマンの家族ないし関係者とあった可能性があると示唆していた。
これを受け、アトレティコ・マドリーはバルセロナの行為が移籍に関するレギュレーションに抵触するものと主張。クラブと長期契約を結ぶグリエズマンと他クラブが接触することは認められておらず、規約に反するものであるとFIFAに通告したようだ。
仮にバルセロナの不正行為が認められれば、最悪の場合1年間の移籍禁止等の非常に厳しい処分を科されることになる。
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