アトレティコ・マドリーがFWアントワーヌ・グリエズマンとの契約を2022年まで延長したことが明らかとなった。『マルカ』や『アス』などスペインメディアが一斉に報じている。
今季終了後、マンチェスター・ユナイテッド移籍の可能性などをほのめかしていたグリエズマン。だがTAS(スポーツ仲裁裁判所)がFIFAによる選手登録禁止処分を解除せず、アトレティコが今夏も選手を補強できない状況になると、「今、退団すればひどい仕打ちになる」と語るなど一転して残留の意思を示していた。
アトレティコはそんなグリエズマンとの契約を1年延長し、2022年までとなる新契約を結んだ。年俸はアップするが、契約解除金は1億ユーロのままのようだ。
2014年夏に移籍金3000万ユーロでレアル・ソシエダからアトレティコに加ったグリズマンだが、アトレティコとの契約延長は今回が3回目となる。2015年に1回目の契約延長を行い、契約解除金は6500万ユーロから8000万ユーロまで引き上げられ、昨年に2021年までとなる契約延長を交わして契約解除金は1億ユーロに設定された。
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