Inter Atalanta IcardiGetty

アトレティコ、インテルで孤立したイカルディ獲得へ代理人に接触か…移籍金は94億円超え?

アトレティコ・マドリーがインテルのFWマウロ・イカルディの獲得に関心を示していると、イタリア紙『コリエレ・デラ・セーラ』が報じている。

インテルで6年目のシーズンを送るイカルディだが、2月にルチアーノ・スパレッティの招集を拒否したことがきっかけでキャプテンマークをはく奪されてクラブと対立すると、以降、1カ月以上にわたって欠場を続けた。3日のジェノア戦でようやく復帰を果たし、リーグ戦10得点目をマーク。5シーズン連続となる2ケタ得点を記録したが、クラブとのしこりは依然として残る。シーズン終了後のイカルディの退団は避けられないとの見方もあり、今後の去就が注目されている。

アルゼンチン人FWについては、7月1日から15日までイタリア国外の移籍に関して有効な契約解除条項が設定されており、移籍金は1.1億ユーロ(約138億円)とされている。だがインテルとの騒動の結果、市場価値が半減したとも報じられており、移籍金の最低ラインは7500万ユーロ(約94億円)とみられる。アントワーヌ・グリーズマンもしくはジエゴ・コスタの退団に備え、後釜としてイカルディに関心を寄せるアトレティコは資金を準備し、すでに選手の妻で代理人を務めるワンダ・ナラ氏に問い合わせを行い、好感触を得た模様だ。

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スペインは、アルゼンチン出身のイカルディ夫妻の母国語であるスペイン語を公用語としており、コミュニケーションの点で心配はない。さらにアトレティコは、イカルディが移籍の条件とするチャンピオンズリーグに毎年、出場している。年俸も現在より上昇し、700万ユーロ(約8.8億円)にボーナスが加わる形になるとみられる。

なお『ガゼッタ・デロ・スポルト』によれば、イカルディの後釜には3人の候補が挙げられている。エディン・ジェコやドゥバン・サパタ、ロメル・ルカクであるとみられるが、今後の動向は注目されるところだ。

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「※」は提携サイト『 Sporting News』の記事です

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