ミランDFレオナルド・ボヌッチ移籍の原因は、監督との衝突ではなかったようだ。同選手の妻が明かしている。
ボヌッチは今夏のマーケットで、ユヴェントスからミランへ4200万ユーロで移籍した。セリエA6連覇中のイタリア王者の、絶対的な主力選手が同国のライバルへ行くという移籍劇は、メディアやファンを大きく騒がせた。一部メディアは、ユーヴェ指揮官マッシリミアーノ・アッレグリとの確執が原因ではないかとも報じていた。
しかし、それは事実とは異なるようだ。ボヌッチ夫人が『Rai Radio 1』に対して明かしたところ、選手は環境の変化を望んでいたという。
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「彼の選択は、アッレグリとの衝突によるものではないわ。プロの世界では、すべての集団においてバランスが基本となってくる。レオナルドは、環境の変化を望んで移籍を決断したの。現在は落ち着いているし、新しい冒険に全力を注いでいるわ」
今夏スカッドの大刷新を敢行した“ロッソネーリ”で早速キャプテンも任され、DFラインのリーダーとなっているボヌッチ。夫人は、新たなチャレンジに挑む夫を支えていく決意を語っている。
「隠すつもりはないわ。まだ私は環境に慣れていないし、たぶん彼もそうだと思う。移籍は完全に彼の決断だし、私は夫の側について行くだけよ。良き妻としてね」
