アタランタ戦でアシスト記録のボローニャ冨安健洋を地元紙が称賛「完璧なクロス」

ボローニャの地元紙は、アタランタ戦で活躍を見せた冨安健洋を高く評価した。

15日のアタランタ戦にフル出場したボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋について、地元紙『コリエレ・ディ・ボローニャ』は16日、高評価を下している。

ボローニャは15日、セリエA第16節で好調の難敵アタランタとホームで対戦。12分にロドリゴ・パラシオの先制点でリードすると、53分に右サイドバックで先発した冨安のアシストからアンドレア・ポーリが追加点を挙げた。60分にルスラン・マリノフスキーに得点を許して1点差に詰められたが、その後はアタランタの攻撃をしのぎ、2-1と勝利を収めた。

地元紙のアレッサンドロ・モッシーニ記者は、ボローニャの決勝点を演出した日本代表DFを採点。最高評価を得たパラシオの「8」に次ぐ、「7」の高評価を与えている。「前半はミラン戦に続き、致命的になり得る中途半端なパスをするなど困難もあったが、その後は良くなり、ポーリによる追加点の際に完璧なクロスを送り込んだ」と綴った。なおチーム内最低点は、左サイドバックを務めたDFステファノ・デンスヴィルおよびMFガリー・メデルの「5」となった。

以下に続く

また全国紙『コリエレ・デラ・セーラ』は、ボローニャが難敵アタランタを苦境に陥れた重要な局面として、53分のボローニャの2点目を挙げ、「ポーリのヘッドはベルガモ勢の守備陣全体を驚かせた」と指摘。さらに続けて「トミヤスからポーリへの完璧なクロスは特筆すべきだ」と21歳のボローニャDFに賛辞を贈っている。

▶セリエA観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう