2017-09-01-japan-kozo tashima(C)Getty Images

アジア最終予選最終戦でサウジに惜敗も…田嶋会長「1位通過には胸を張っていい」

日本代表は、2018 FIFAワールドカップロシア アジア最終予選サウジアラビア戦に0-1で敗れた。試合後、日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長は「選手にとって難しい試合でした」と振り返りつつ、「1位通過には胸を張っていい」と語った。

すでにW杯出場を決めている日本は、この試合で絶対に勝利が必要なサウジアラビアと対戦。アウェイスタンドの雰囲気や相手の気迫に苦しみ、敗戦を喫している。

田嶋会長は、「選手たちにとって難しい試合だった」とし、選手を責めることはできないと述べている。

「選手をかばうつもりはありませんが、非常に難しいゲームでした。直前にオーストラリアが勝利したということで、サウジアラビアのモチベーションやスタンドの雰囲気が素晴らしかった」

「申し訳ないですが、我々にとっては消化試合だったということは否めません。選手の頭の片隅はそれがあったかもしれない。監督は必死になって指導していたし、その気持ちは伝わったと思います。しかしサウジアラビアには、我々がオーストラリア戦で見せたような、何が何でも勝たなければならないという気迫があったので、難しかったと思います。選手を責めることはできません」

また、予選全体を振り返り「1位通過には胸を張りたい」と、予選を振り返った。

「これで予選がやっと終わったと考えて、今後の代表戦はW杯メンバー入りへ向けた、選手たちの戦いが始まっていくと思います。これからいろいろなデータなどを振り返っていかなければいけませんが、1位で予選を通過したという事実は受け止めても良いと思います」

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