2017-08-29-japan-halil

アジア最終予選は残り2試合…日本代表がロシアW杯に出場するためには?

2018FIFAワールドカップ ロシア出場を目指す日本代表は、現在アジア最終予選を戦っている。アジア最終予選はグループAとグループBに分かれて行われており、それぞれ上位2カ国がW杯出場権を獲得する。

日本代表が所属するグループBは、1位の日本が勝ち点17、2位のサウジアラビアと3位のオーストラリアが、勝ち点16で並んでおり、この3カ国が2位以上になる可能性を残している。日本代表は、8月31日にホームでオーストラリア代表と、9月5日にアウェイでサウジアラビア代表と対戦する。いずれかの試合で勝利を収めれば、日本代表は勝ち点20となり、日本代表に敗れた国は勝ち点19以下が確定。つまり、どちらかの試合で勝利を収めれば、W杯出場権を手にする。

オーストラリア代表戦とサウジアラビア代表戦で、いずれも勝利を収められなかった場合でも、サウジアラビア代表とオーストラリア代表の残り試合の結果次第で、W杯出場権を獲得できる。ただし、この2試合で連敗を喫すると、日本代表のグループ3位が確定する。

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仮に日本代表がグループBの3位となった場合は、グループAの3位とアジアプレーオフ(ホーム&アウェイ方式)。次に、北中米カリブ海予選の4位と大陸間プレーオフ(ホーム&アウェイ方式)を戦う。アジアプレーオフ、大陸間プレーオフのいずれも勝ち抜けた場合に、W杯出場権を獲得できる。

なお、現状でグループAは2位の座を韓国とウズベキスタンが勝ち点1差で争う。両チームは最終戦で直接対決も残されているため、プレーオフで日韓戦が実現する可能性が残されている。また、北中米カリブ海予選では残り4試合で、4位はパナマ。勝ち点1差でアメリカが3位、パナマと勝ち点2差でホンジュラスが5位となっている。

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