チェルシーのエデン・アザールは、退団を希望するジエゴ・コスタの復帰を望んでいるようだ。
昨シーズン終了後にアントニオ・コンテ監督から戦力外と通告されたコスタは、今夏の退団を目論んでいたものの、移籍先は決まらず残留が決定。チャンピオンズリーグの登録メンバーから外れたものの、プレミアリーグの登録メンバーに含まれている同選手は、依然として無断欠席の状態が続いている。
コスタの状況を受け、チェルシーのチームメイトであるアザールは「ジエゴ? 僕たちは3年間一緒に過ごしてきて、全てを獲得した。彼とプレーするのは喜びだった。僕が決められるわけではないが、彼が復帰することを望んでいる。彼の問題が近いうちに解決すると願っている。それにできるだけ早くピッチ上で彼の姿を見たい」と去就に揺れるスペイン代表FWの復帰を希望した。
また、ベルギー代表FWは、チェルシーの状態について「チェルシーと何か大きなことを成し遂げたい。シーズンが始まるときはいつもこのように考えている。今シーズンも同様に決して簡単ではないが、僕たちには素晴らしい選手と監督がいる。シーズンを戦う準備は整った」と自信をのぞかせている。
