チェルシーのエデン・アザールは、ジネディーヌ・ジダン監督の下でプレーのが“夢”であると明かしている。
レアル・マドリーはスタンフォード・ブリッジで活躍を続けるアザールの動向を数年前から追っており、獲得候補としてリストアップしていると報じられていた。一方のチェルシーは、ベルギー代表FWと2020年までの契約を結ぶなど、同選手の放出に難色を示し続けている。
しかし、ジダン監督を少年時代からのアイドルと認めたアザールの発言で、スペイン移籍のうわさは一気に過熱しそうだ。
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ベルギーメディア『RTL』にアザールは、将来何が起きるかわからないとしながらも「誰もが知っているように、僕は選手として、監督としてのジダンを尊敬している。それに彼は僕のアイドルだった。だからジダンの下でプレーすることは夢と言えるだろう」とフランス人指揮官のチームでプレーすることを望んでいると明かした。
続けて「でも、僕はチェルシーでの生活を楽しんでいる。彼らと成し遂げるべきことはまだまだたくさんあるし、チェルシーでプレーすることだけを考えている」と現状ではロンドンから離れることを考えていないと話している。
また、2014-15シーズンにチェルシーでプレミアリーグタイトルを獲得するも、翌年に途中解任され、現在マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督がアザールの獲得に興味を持っているとも報じられている。ポルトガル人指揮官との再タッグについてベルギー代表FWは「もちろん、将来的に彼ともう一度働くチャンスがあれば、それは喜ぶべきことだろう」とコメントを残した。