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「もう勝負は始まっている」浦和レッズGK西川周作、早くもACL決戦に切り替え

14日行われた明治安田生命J1リーグ第29節で浦和レッズはヴィッセル神戸と1-1で引き分けた。GK西川周作が今日の試合で出た課題と、ACLへの意気込みを語った。

開始直後に先制ゴールを決められた浦和だったが、19分に矢島慎也のゴールで追いついた。その後はこう着状態が続き、結局1-1のドローでタイムアップの笛を聞いた。

試合後、浦和の守護神・西川は「隙をなかなか与えない守備になってきている」と満足しつつも、「逆に相手は、DFラインの背後を狙ってきたり、サイドのところを狙ってきたりしている。そういうところは、自分たちがケアしていかなきゃいけない」と反省点を挙げた。

「相手のボールの位置と状況をうまく考えながら、できるだけ隙を与えない守備をやっていければなと思う」と守備での抱負を語った。

浦和は18日にAFCチャンピオンズリーグを戦う。上海での第1戦はアウェイゴールを奪い引き分けに持ち込んでいる。西川は18日の大一番について「今日メンバーに入ってない選手はしっかりと練習して、上海戦に向けて準備はしていると思います。いろんな選手が出て、結果を残して、というチームになってきている」と、チームの総力をあげて戦う姿勢を見せた。

「今ベストな選手というのを監督は見極めていると思うので、自分自身もいい準備をして、いい状態で挑むことができれば、メンタル的にも落ち着いてできるし、もう勝負は始まっているのかなと思う」と、決戦に向けて早くも気持ちを切り替えている。

対戦相手の上海上港については「本当に力のあるチーム。前回(グループステージ)ホームでやった時はフッキ選手がいなかった。(埼スタは)ピッチコンディションがいいので、自分たちにとってもプラスですけど、そうなると向こうにとっても同様にプラスだと思う」と警戒していた。

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