「みんながプレーしたいんだ」ディ・マリアが交代に不満爆発のムバッペに警告

パリ・サンジェルマン（PSG）のアンヘル・ディ・マリアは、交代時のキリアン・ムバッペの振る舞いに苦言を呈した。

1日の5-0で勝利したモンペリエ戦に先発出場し、1ゴールを記録したムバッペは68分に交代を命じられる。これに対して、同選手は不満を爆発させ、声を掛けるトーマス・トゥヘル監督を振り切ろうとして口論にまで発展していた。

試合後、同指揮官は21歳のストライカーの振る舞いに「良いイメージではない。チームのメンタリティに関わる問題であり、良いものではない。残念だよ。怒っているわけではなく、悲しいんだ。必要のないことだからね」と嘆いていた。

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そして、ベテランのディ・マリアもムバッペの振る舞いに関してフランス『Caanal Plus』で「これは本当に難しい問題だ。誰だってベンチに下がりたくはないし、みんながプレーしたいから、至って普通のこと」と話した一方で、もっとチームメイトをリスペクトすべきだと主張した。

「キリアンはさらに得点を狙っていたけど、監督が彼を交代させることを決めた。ベンチにはプレーしたい選手たちが控えているし、彼らにだって才能がある。彼はもっとこのことを理解する必要がある」

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5-0の大勝の裏で波紋を広げたムバッペの行為に今月に32歳の誕生日を迎えるディ・マリアは黙っていられなかったようだ。