23日に火蓋が切って落とされる“エル・クラシコ”。レアル・マドリーとバルセロナがそれぞれのプライドを持ってサンティアゴ・ベルナベウで戦うこととなる。激しい戦いが繰り広げられることは間違いないが、現状でどちらが有利と考えられているのだろうか。
リーグ戦で4位のレアル・マドリーは、すでに首位バルセロナとの勝ち点差は8という状況。加えて12月はクラブ・ワールドカップによる遠征もあり、選手たちが万全のコンディションで臨むことは難しくなっている。しかし、大手ブックメーカーはサンティアゴ・ベルナベウで行われるということを強く反映させているようだ。
『ウィリアム・ヒル』ではレアルを1.1倍、バルセロナを2倍とし、ホームチーム有利との意向を示す。同様に『ラド・ブロークス』、『bwin』はレアルに21/20倍、バルサに9/4倍という倍率を付けている。
一方で、柏レイソルでプレーする主将のMF大谷秀和は、バルセロナを応援することを公言しつつ、「アウェーでバルサが2-0で勝利します」と予想した。
また、『Goal』では日本語版公式ツイッターでアンケートを実施。
3000人を超える投票の末、勝敗予想は全くの五分という結果になった。
早くも高い注目を集めているエル・クラシコ。
果たしてどちらがこの大一番を制するのか。試合前から興味は尽きないところだ。
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