26日、ブンデスリーガ第2節で、ドルトムントはホームでヘルタ・ベルリンを2-0で下した。
試合後、ドルトムントのピーター・ボス監督は開幕戦に続く連勝にも「気を抜けない」と主張している。
「この結果には満足しているが、我々はまだチームとして完成度を高めていかなければならない。特にボールを保持している時にはコンパクトな布陣を維持する相手にも、素早いパスで崩せるようにならないとね」
ボス監督は「(ヌリ)シャヒンがいい仕事をしてくれた。彼がボールを持っている時にスペースがあれば、とても危険な存在になる」と述べ、この試合で1ゴール1アシストを記録したシャヒンを称賛している。
その一方でボス監督は「開幕2試合時点での結果はそれほど意味があるものだと思っていない。これから我々は3試合、4試合先まで継続して結果を残し続けなければいけないからね。ただ、2試合で5ゴールを記録したことについては、まずまずの出来だと思っている」と続け、これからが真価の問われる時期になると語った。
この後は各国代表戦によって次節の第3節は9月9日にフライブルクと、第4節は同17日にケルンと戦う予定になっている。日本代表MF香川真司も2試合立て続けに途中出場を果たしているだけに、日本代表での遠征終了後、香川真司の出場機会増にも注目が集まるところだ。




