フローニンゲンに所属するMF堂安律は、9月30日に行われたエールディビジ第7節ズヴォレ戦で、移籍後リーグ戦初ゴールを記録した。自身のインスタグラムで喜びを露わにしている。
トップ下の位置で先発出場を果たした堂安は15分、右サイドからのクロスボールに反応。左足でコントロールすると、エリア内から相手を見て冷静にシュートを放つ。利き足とは逆の右足だったが、相手DFとGKの股を抜く技アリの先制弾を奪った。しかし、チームは後半アディショナルタイムに決勝弾を許して敗戦を喫している。
19歳の日本人MFは試合後、日本語と英語を交えながらSNSを更新。「シーズン初ゴール!次こそはチームを勝利に導くゴールを取れるよう頑張ります!初ゴールがまさか右足とは。。。笑」とし、喜びつつもチームの勝利につながるゴールを挙げたいと綴った。また、利き足とは違う右足での初ゴールに自身も驚いている様子を明かした。
9月21日のオランダカップでオランダ挑戦後初ゴールを挙げていた堂安は、リーグ戦でも待望の初ゴールを挙げた。エルネスト・ファブレ監督からも「思い描いているプレーが試合中にできているようにみえる」と絶賛されていたU-21日本代表は、絶好調をキープし目に見える結果を残し続けている。
