フォルトゥナ・デュッセルドルフのルッツ・ファンネンシュティールSD(スポーツディレクター)が『Goal』の独占インタビューに応じ、昇格1年目となった昨季を振り返った。
ファンネンシュティール氏は昨シーズン途中にフォルトゥナの新SDとして就任。当時、チームはリーグの最下位であったが、その後は「数カ月間でずば抜けた活躍」を見せ、シーズンの最後には10位でフィニッシュした。シーズン後半のV字復帰についてこのように語っている。
「我々のチームは何と言ってもブンデスリーガのスピードとインテンシティに慣れる必要があった。それはまったく当たり前のことだ。我々は昇格チームとしてはあまり例のないシーズンを送ったんだよ。普通、昇格チームは非常に高揚したムードで新シーズンに入っていき、初めのうちこそ多くの勝ち点を手に入れるものの、結局は息切れしてしまうんだ。我々の場合、昇格チームとしてはちょっと変わったバージョンだったね」
ファンネンシュティール氏はチームが見せたパフォーマンスにも満足していたという。
「守備の組み立てが良く、攻守の切り替えが非常にスピーディーかつダイレクトで、素晴らしいカウンター攻撃のできる選手たちを使った堅固な戦いぶりだった。フォルトゥナの試合を見るのは大きな楽しみだったよ。汚いやり方でだまし取るでもなく、守りに徹するでもなく、勝ち点を挙げていったのだから」
また、シーズン中には選手たちに慕われているフリートヘルム・フンケル監督の契約の問題が表ざたに。しかし、その直後のアウクスブルク戦では敵地で2-1と勝利し、アウェースタンドからはフンケルの名前を呼ぶシュプレヒコールも巻き起こった。ファンネンシュティール氏は「僕はあれがチームの抗議の表れだと言うつもりはない」としつつ、チームが示したパフォーマンスを評価している。
「集中力の発揮されたプロにふさわしいパフォーマンスで、チームはクラブ内の問題にまったく影響されていなかったよ」
なお、フォルトゥナは今季の開幕戦でもブレーメンを相手に3-1と勝利。いい形で新シーズンをスタートさせている。
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です



