インテルの指揮官ルチアーノ・スパレッティは24日の第6節ジェノア戦(1-0でインテルが勝利)終了後、ミックスゾーンでインタビューに応じた。
インテルは今シーズン、開幕直後から4連勝を飾り、好調を維持していたが、前節のボローニャ戦で1-1の引き分けに終わり連勝がストップした。ホームで迎えたジェノア戦では守りを固めた相手に手を焼き、試合終了間際の87分、DFダニーロ・ダンブロージオのゴールで辛くも勝利をもぎ取った。
スパレッティはインテルの現状における課題は勝者としてのメンタリティを築くことであると指摘している。
「ビッグクラブとしてのメンタリティを再構築し、いつでも、名門クラブとでさえ渡り合えると考えられるようにするのは難しい仕事だ。これまで良いシーズンを送ってきているのなら自信もあるだろうが、我々のようにネガティブなシーズンを送った後だと、できないのではないかという恐れがつきまとう。ポジティブなメンタリティはユヴェントスやナポリ、それにラツィオやローマにもうかがえる」
また指揮官は主将のFWマウロ・イカルディについて、「奇襲する形で彼にもっとパスを出さなければならない。彼はペナルティエリア内で優れたクオリティを発揮する。だからこそマウリートを100%信じなければならない。だが我々はセリエAでもクロスを多く上げているチームの1つだと思う。彼の潜在能力を信じている」と述べ、これまで6試合に出場、6得点を挙げているエースの爆発を期待した。
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