レアル・マドリー(ラ・リーガ)のフランス代表MFオーレリアン・チュアメニがクラシコを振り返った。
ラ・リーガ第10節で宿敵バルセロナと激闘したレアル・マドリーは、2-1で勝利。相手FWラミン・ヤマルの「彼らは盗み、文句を言う」発言により物々しい雰囲気に包まれた試合は、FWキリアン・エンバぺとMFジュード・ベリンガムの得点により、ホームのレアル・マドリーが白星を飾った。
試合後、チュアメニは「予想外の展開だった。普段とは違う試合だった。きょうの勝利にとても満足している。やるべきことを、ゲームプラン通りにやり遂げた」と喜びつつ、ヤマルの発言について触れた。
「いいんじゃないかな。試合終盤、選手たちの間にちょっとした息の合ったプレーが見られた。互いに競い合い、助け合っていた。私が小さいころは、バルセロナ戦でそういうプレーを見て、冷静さを取り戻していた。いいじゃないか、ただの言葉で悪意はない。彼の強い意志が、私たちの力をさらに強くしてくれたんだ」
レアル・マドリー主将のDFダニ・カルバハルがヤマルを挑発したことで、ヒートアップする場面も見られた両チームだが、チュアメニは気に留めていないようだ。
「満足している。ラミンがしゃべりたいなら、問題はない。試合はピッチで行われる。そして我々は勝った。自分たちのパフォーマンスには非常に満足しているから、前向きにプレーしたいね」


