oh-sehun(C)Getty Images

「さまざまな受け止め方があると思いますが…」 韓国代表FWオ・セフンが清水に再び! 町田から期限付き移籍加入

清水エスパルスは30日、FC町田ゼルビアからFWオ・セフンの期限付き移籍加入を発表した。加入期間は2026年6月30日までで、町田との公式戦には出場できない。

来夏に迫った2026年北中米ワールドカップ(W杯)の韓国代表入りも狙うオ・セフン。母国韓国でのプレーを経て、2022年2月の清水入りで来日し、2024年から町田に期限付き移籍した。

そして、今年も完全移籍を果たす形で町田に残留し、190cmオーバーのサイズを武器とするFWとしてJ1リーグ31試合で2得点をマーク。来季からは再び清水でプレーする運びとなった。

26歳FWは3季ぶりの清水復帰にあたり、クラブ公式HPで決意を示す。

「このたび、清水エスパルスに期限付き移籍することになりました、オセフンです。再びこのような形でチームに戻ることについて、さまざまな受け止め方があると思いますが、自分自身の価値を証明するのは、ピッチ上での結果だけだと考えています」

「在籍していた当時、十分な貢献ができなかったことは、今も自分の中に残っています。今回、関係者の皆さまの尽力により、再びチャンスをいただけたことに心から感謝しています。一度チームを離れた選手を迎え入れることは、決して簡単な決断ではなかったと思います」

「その期待と想いに応えるためにも、覚悟と責任を持ち、最前線で身体を張り、ストライカーとしてチームの勝利に貢献できるよう全力を尽くします。スタジアムでお会いしましょう」

一方の町田では今回の決断に対するチームの理解を含め、感謝を伝えた。

「FC町田ゼルビアを応援してくださる皆さま、2025年シーズンも温かいご声援をいただき、誠にありがとうございました。この度、期限付き移籍をすることになりました。まずは、私自身の成長を第一に考え、この決断を尊重し支えてくださったチーム関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます」

「今シーズンは、サッカーの面はもちろんのこと、ピッチ外を含め多くの経験をさせていただき、大きな学びのある一年となりました。さらに成長し、皆さまが呼んでくださるウルトラセフンという名前に恥じない、強く逞しい選手になれるよう努めてまいります」

「FC町田ゼルビアのサポーターの皆さまには、心から感謝しています。本当にありがとうございました」

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0