MbappeGetty Images

この勢いは本物か⁉︎アルベロア体制のレアル・マドリー、強豪ビジャレアルも撃破して3連勝…エンバペ2発で今季得点数は33に

24日のラ・リーガ第21節、レアル・マドリーは敵地ラ・セラミカでのビジャレアル戦を2-0で制した。

解任されたシャビ・アロンソ前監督に代わり、アルベロア新監督が率いるようになったマドリー。選手たちのモチベーション向上と、介入し過ぎないながらもツボを突いた戦術によって調子を上げているとされるが、ラ・リーガ3位のビジャレアルを相手にその真価が問われることになる。

アルベロア監督にとって痛手なのは、チュアメニを出場停止で欠くこと。今季マドリーはフランス代表MFが欠場したラージョ戦、エルチェ戦を引き分けで終え、さらにアルバセテ戦に敗れてコパ・デル・レイ敗退に追いやられた。同指揮官は代わりにカマヴィンガをアンカーで起用。全スタメンはGKクルトワ、DFバルベルデ、アセンシオ、ハウセン、カレーラス、MFギュレル、カマヴィンガ、ベリンガム、FWマスタントゥオノ、エンバペ、ヴィニシウス。

前半の展開は予想通り、マドリーがボールを持って攻撃を仕掛け、ビジャレアルが自陣で守り速攻を狙う展開に。マルセリーノ監督印と言えるビジャレアルの4-4-2の守備ブロックは見事に統率されており、マドリーはスペースをほとんど見つけられない。個人技を中心にギュレル、エンバペ、ヴィニシウスが強引にシュートまで持ち込むも決め切れず、また中盤のストッパーとなるチュアメニに不在で、ビジャレアルのカウンターにも手を焼くことになった。

結局、試合はスコアレスのまま折り返しを迎えた。前半最大のハイライトは21分、ビジャレアルのセンターバック、フォイスが走ろうとした際に倒れ込み、そのままプレー続行不可能となったこと。アキレス腱に問題を抱えたようだが、重傷ではないことを祈るばかりだ。

迎えた後半、マドリーは47分に先制点を獲得した。ヴィニシウスがペナルティーエリア内左に侵入してマイナスのクロス。ゲジェが弾き損ねたボールにエンバペがいち早く反応し、左足のシュートでネットを揺らしている。エンバペは今季公式戦28試合33得点、ラ・リーガでは20試合20得点。ラ・リーガで21節までに20得点以上を決めた史上6番目の選手となった。これまでに決めた20点以上選手は、クランクル、バルタサール、ウーゴ・サンチェス、サルバ・バジェスタ、メッシ(5回)、クリスティアーノ・ロナウド(5回)。

マドリーはその後、リードを広げるべく積極的なハイプレスから波状攻撃を仕掛ける。が、決定機までは生むことができず。反対に63分には、セットプレーからペナルティーエリア内のジェラール・モレノにフリーでシュートを打たれたが、これは枠の上に外れて難を逃れた。

アルベロア監督は74分に1枚目の交代カードを切り。マスタントゥオノを下げてゴンサロを投入。マドリーはその後も前線から積極的にプレスを仕掛け、はまらない場合にはすぐ後退する組織的な守備を見せ、速攻から追加点を狙った。シャビ・アロンソ前監督の時代には見られなかった守備だ。アルベロア監督は80分、ギュレルを下げてアフリカ・ネーション部カップから戻ってきたブラヒムを入れ、さらに攻撃的な布陣とした。

マドリーはその後もビジャレアル陣地でゲームを進め、91分にはエンバペがペドラサに倒されてPKを獲得。このPKをエンバペ自らがパネンカ(チップキック)で決め切って、公式戦得点数を34、ラ・リーガ得点数を21に伸ばした。マドリーは公式戦3連勝、ラ・リーガ5連勝で首位バルセロナを暫定で勝ち点2差で上回り、首位に浮上している。

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