ここ8試合で5試合招集外のヴィニシウス…レアル・マドリー首脳陣はレンタル移籍を否定

レアル・マドリーで一気に出番を減らしているFWヴィニシウス・ジュニオールだが、同クラブの首脳陣はレンタルでの放出を否定したようだ。スペイン『マルカ』が報じている。

レアル・マドリーがフラメンゴから移籍金4500万ユーロで獲得したブラジルの新星ヴィニシウス。昨季は不調のチームに希望を灯した19歳だが、今季に入り出番が激減している。

ジネディーヌ・ジダン監督は26日のチャンピオンズリーグ・グループA第5節、本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのパリ・サンジェルマン（PSG）戦でも同選手を招集せず。招集外はここ8試合で5試合目となり、レギュラーとして定着しつつある同胞の18歳FWロドリゴに水をあけられ始めた。

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支払った移籍金額に鑑みれば、ヴィニシウスの現状はクラブ首脳陣にとって看過できないものにも思える。しかし『マルカ』によれば、首脳陣は出場機会を得らていない状況に驚きは感じながらも、同選手の今後の活躍を信じているという。そのため、この冬の市場でレンタル移籍で放出する可能性などは一切考えていないようだ。

『マルカ』曰く、クラブ首脳陣はヴィニシウスの「フィジカル、メンタルの強さ」を信頼しており、今後ジダン監督率いるチームに貢献できることに期待を寄せているとのことだ。

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