Diego Simeone Atletico Madrid 12012019Getty

ここ8試合でわずか1勝…ビジャレアルとドローのアトレティコ、シメオネ政権下で極めて深刻な不調に陥る

6日のリーガ・エスパニョーラ第16節、アトレティコ・マドリーは敵地エスタディオ・デ・ラ・セラミカでのビジャレアル戦をスコアレスドローで終えた。

前節、ホームでのバルセロナ戦を0-1で落としたことにより、順位を一気に6位まで落としたアトレティコ。今回はここ4試合をドローで終えるなど苦手意識を強めているアウェーでの試合で、もし再びつまずけばシメオネ監督の去就問題にも発展しそうなデリケートな状況にある。

試合はどちらも素早いトランジションからチャンスを迎えるオープンな展開。アトレティコは11分にジョアン・フェリックスがペナルティーエリア手前からシュートを打ったが、これはGKアセンホに弾かれた後、ポストに当たって枠外へ。また23分にはサウールのスルーパスから、J・フェリックスが今度はループシュートを放つもクロスバーの上へと飛んだ。

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対するビジャレアルも、前に出てくるアトレティコを相手にカウンターから幾度もフィニッシュフェーズまで到達する。最も惜しかった場面は34分、マヌ・トリゲロスがペナルティーエリア内左から打ったハーフボレーだったが、これはGKオブラクがセーブ。試合はスコアレスのまま折り返しを迎える。

後半に入っても、どちらもチャンスをモノにできない状況が続く。シメオネ監督は58分にトーマスをビトロ、80分にトリッピアーをアリアス、83分にエクトール・エレーラをマルコス・ジョレンテに代える。だが、ここまでのリーガ15試合で16得点しか決められていないという深刻な得点力・決定力不足に悩む様子は変わらず。フィニッシュフェーズで的確かつ熱のこもったプレーを見せられず、結局、ビジャレアルからゴールを奪うことができぬまま試合終了のホイッスルを聞いている。

6位アトレティコは公式戦ここ8試合でわずか1勝(1勝4分け3敗)しか挙げられておらず、今節の結果如何ではヘタフェ、バレンシアにも抜かれて順位を8位まで落とす可能性がある。シメオネ監督政権下では、最たるクライシスに陥っていると言えるだろう。一方ビジャレアルは暫定で12位につけている。

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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

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