バルセロナFWルイス・スアレスとユヴェントスDFジョルジュ・キエッリーニの間に、悔恨の感情は存在しないようだ。
スアレスとキエッリーニのいさかいは、2014年ブラジルワールドカップ(W杯)で物議を醸した。ウルグアイ対イタリアの一戦で、スアレスがキエッリーニの肩に噛みつき、その後FIFAから4カ月の試合出場・活動停止処分が下されたのである。
11日のチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグで再び対峙した両者だが、過去に固執することはなかった。キエッリーニは試合後に「スアレスとは挨拶を交わしたよ」と口にし、次のように続けている。
「彼は偉大な選手だ。あの出来事(嚙みつき事件)を、今後誰も話題にしないことを祈っている」
バルセロナとユヴェントスは2015年のCL決勝で対戦していたものの、キエッリーニはこの試合に欠場していた。そのため、あのブラジルW杯以降キエッリーニとスアレスが顔を合わせたのは、今回が初めてだった。
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