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「あのタックルを10回すれば10回重傷を負う危険がある」イサクの重傷に…リヴァプール指揮官が憤る

リヴァプールのアルネ・スロット監督は、FWアレクサンデル・イサクのケガについて語っている。

今夏の移籍市場最終日にリヴァプールへとイギリス史上最高額で加入したイサク。しかし、前所属ニューカッスルでのプレシーズンを欠場したこともあってなかなかコンデイションが上がらず、厳しい批判も相次いでいた。それでも20日のトッテナム戦では加入後3ゴール目を上げたが、その後に負傷交代。腓骨骨折が判明して手術を受けることになり、長期離脱が予想されている。

スロット監督は、イサクの負傷について「数カ月に及ぶ長期のケガになるだろう。彼にとっても我々にとっても本当に残念だ」としつつ、トッテナムDFミッキー・ファン・デ・フェンのタックルに苦言を呈した。

「私にとっては無謀なチャレンジだった。あのタックルを10回繰り返せば、10回とも選手が重傷を負う危険性は十分に考えられる」

一方で指揮官は、イサクが今シーズン中に復帰できると明言。そのうえで、イサクの長期離脱が1月の移籍市場での補強に繋がる可能性については「私の第一にして唯一の考えは、これからの2試合のことだけ。今は、出場可能な選手たちが袖をまくって練習に励むときだよ」と答えている。

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