■GS第3戦 日本 3-1 北朝鮮
日本:柳(32分)、三好(43分)、オウンゴール(73分)
北朝鮮:キム・ユソン(52分)
AFC U-23選手権グループステージ第2戦、U-21日本代表対U-23朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)代表が江陰体育中心(中国)にて行われた。2連勝でグループステージ突破を決めている日本は、13日に行われたU-23タイ代表戦から、スターティングメンバーを全て入れ替えて臨む。
日本は32分、直接FKを獲得する。MF伊藤洋輝(ジュビロ磐田U-18)のキックにDF柳貴博(FC東京)がももで押し込み、先制に成功する。さらに43分、FW旗手怜央(順天堂大学)がドリブルで持ち上がり、左サイドの伊藤へパス。伊藤がペナルティエリア左横から折り返すと、フリーの三好康児(北海道コンサドーレ札幌)が押し込み、追加点を奪う。前半は2-0と、日本のリードで終える。
日本は52分、自陣深い位置からのビルドアップでミス。北朝鮮はMFチェ・ジュソンからの浮き球のパスを受けたFWキム・ユソンがGK波多野豪(FC東京)との一対一を制し、ゴールネットを揺らす。キム・ユソンはオフサイドポジションにいたように思われたが、主審は得点を認め、北朝鮮が1点差に迫る。
日本は72分、旗手がペナルティエリアで倒されてPKを獲得する。キッカーは旗手。旗手のシュートは相手GKに阻まれるも、ゴールポストに当たったボールが相手GKに当たり、オウンゴールとなる。その後はスコアに動きなく、日本は3-1で北朝鮮を下した。
日本は19日、準々決勝でウズベキスタンと対戦する。
