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「10人中10人の主審がハンドを取らない」北アイルランド代表OB、誤審まがいの判定に憤り

元北アイルランド代表のイアン・ダウィー氏は、スイスに与えられたPKに疑問を感じているようだ。

10日に行われたロシア・ワールドカップのヨーロッパ予選プレーオフ ファーストレグで北アイルランドはホームでスイスと対戦。0-0で迎えた57分、ジェルダン・シャキリのボレーシュートがコリー・エヴァンスの腕に当たったとして、主審はPKを宣告。このPKをリカルド・ロドリゲスが沈め、スイスが1-0で初戦を制した。

しかし、リプレイを見ると、シャキリのシュートはエヴァンスの腕ではなく背中に当たっており、オヴィディウ・ハテガン主審の判定は誤審ではないかとの見方が強まっている。

ダウィー氏もイギリス『スカイスポーツ』で「10人中10人のレフェリーがあのプレーでPKを与えないだろう。彼は完璧なポジションでその一部始終を目にしていた。この試合中、彼の判定は偏っていて、他にも2つの大きな間違いを犯した」と憤りを隠せいない様子で語った。

この疑惑の判定でエヴァンスはイエローカードを受けた。ホームでの初戦を0-1で落とし、ワールドカップ出場に黄色信号が灯った北アイルランド代表は、同選手を累積警告によって欠いた状態でアウェーでの第2戦を戦うことになる。

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