ボローニャのヴァルテル・サバティーニTD(テクニカルディレクター)が10日、地元メディア『E’Tv』のテレビ番組に出演し、日本代表DF冨安健洋について見解を示した。
ボローニャは、セリエA第23節において敵地スタディオ・オリンピコで強豪ローマに3-2と勝利。リーグ戦3連勝を飾って順位表で7位へと浮上した。そんな中、好調ボローニャのサバティーニTDがボローニャの守備陣について言及。昨夏にシント=トロイデンから加入し、本職がセンターバックでありながら右サイドバックでレギュラーの座をつかんだ冨安を絶賛した。
「彼はセンターバックの選手だ。リッカルド(ビゴンSD)とボローニャによる勇気ある決断だった。彼はEU圏外の外国人選手でシント=トロイデンでプレーしていたからね。そしてこれがチームの有利に働いた」
「彼はボローニャに残るだろうが、すでにマンチェスター・ユナイテッドでプレーできるレベルにある選手だと思う。日本人らしく素晴らしい規律があり、何をしたいかなど自分自身でプロジェクトも持っているようだ。彼ならどんな目標でも達成できると考えて良いだろう」
「私はローマにいた頃、彼と同じ特徴を持った選手に出会った。ローマの右サイドでレジスタの役割を担っていたマイコンさ。トミヤスを見ていると、彼のことを非常に思い出す。トミヤスは21歳。将来、最高レベルまで到達できるだろう」
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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です


