明治安田生命J1リーグ第33節が26日に行われ、県立カシマサッカースタジアムでは鹿島アントラーズと柏レイソルが対戦した。試合はスコアレスドロー。鹿島はホーム最終戦で連覇達成とはならなかった。鹿島GK曽ヶ端準は試合後、柏戦を振り返った。
「勝ち点3を取れなかったことは残念」と語る曽ヶ端。この試合は無得点に終わったが、「前線の2人がすごく頑張って限定して、後ろとしてはすごく安定した。危ない場面もほとんどなく、僕自身の仕事もほとんどなくいい形の守備はできていた」と、前線の選手をねぎらう。
ホームスタジアムは満員御礼となった。曽ヶ端は「ピッチに入れば誰もが感じるものはある。素晴らしい雰囲気でゲームができましたね」と、サポーターに感謝を述べる。それだけに「やっぱりホームで決めたかった」と、ホームで優勝とならなかったことを悔しがった。
最終節は、アウェイでジュビロ磐田と対戦する。この1週間、特別な過ごし方を考えているのだろうか。その問いに曽ヶ端は「いや、特別変わることはない」と答える。プレッシャーはないのか。その問いにも「いや、全然。自分たちが首位にいるわけですし、自分たち次第なので」と回答。あくまでも「しっかり準備して臨むだけ」と強調した。




