日本代表MF本田圭佑がロシア・ワールドカップに向け意気込みを示しており、その言葉を現地メディアが報じた。
今シーズン、日本代表MF本田圭佑は、ミランを退団してリーガMXのパチューカに電撃移籍を果たした。昨年12月に行われたクラブ・ワールドカップ開催時には在籍半年での退団もうわさされたものの、残留する運びとなり、1年契約を満了するまでパチューカに留まることが確定した。
現地メディア『deportes』は、1日に行われた会見で発した、本田の言葉を紹介している。「パチューカにやってきて、最初は順応に苦労した。新しいサッカーにも慣れてきましたが、僕は現状に満足していない。今よりももっといいプレーができると思っている。個人的にもチームとしても、最高のものがピッチ上で出せているとは思っていない」
また、記事では「2018年、ロシアW杯は僕にとって最大の目標。この大会は、自分にとっておそらく最後のW杯になる」というコメントも報道。1986年生まれ、現在31歳の本田にとっては、6月に開幕するロシアW杯が“自身最後のW杯”になると見ているようだ。
