■セリエA第17節 ボローニャ 0-3 ユヴェントス
ボローニャ:なし
ユヴェントス:ピャニッチ(27分)、マンジュキッチ(36分)、マテュイディ(64分)
セリエA第17節が17日に行われ、ユヴェントスはボローニャと敵地で対戦。3ゴールを奪って快勝を収めた。
前節を終えた段階で首位だったインテルが今季初黒星を喫したため、2位浮上のチャンスを迎えたユヴェントス。負傷離脱中のGKブッフォンはこの試合でも間に合わず、ゴールマウスはGKシュチェスニーが守ることに。また、FWディバラもベンチスタートとなっている。
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立ち上がりから主導権を握るユヴェントスは、何度も相手ゴールに近づいていく。右サイドでキレを見せるコスタを中心に攻めていくも、中央を固く締めるボローニャを前になかなか決定機を作り出せない。
それでも、27分に先制。エリア手前でFKのチャンスを得ると、キッカーはピャニッチ。カーブのかかったボールは、相手GKの手を弾いてゴールに収まった。
畳み掛けるユヴェントスは36分に追加点。ピャニッチの浮き球のボールをエリア内でコントロールしたマンジュキッチが左足でゴールを奪った。アウェイチームが2点リードで前半を折り返す。
後半に入ってもユヴェントスがペースを握る。そして64分には3点目。丁寧なビルドアップから、左サイドのサンドロがクロスを入れる。これは相手にクリアされたが、マテュイディがダイレクトシュート。強烈なシュートがネットに突き刺さった。フランス代表MFの今季初ゴールで、試合を決定づける。
マンジュキッチを負傷で失うアクシデントもあったが、終始試合を支配し危なげなく勝利。勝ち点を41に伸ばし、インテルをかわして2位に浮上した。