イングランドサッカー協会(FA)は、今夏に行われるロシア・ワールドカップのボイコットについて現在の状況に対するコメントを発表した。
イギリスのテリーザ・メイ首相は14日、イギリス国内で発生したロシアの元スパイと娘に対する殺人未遂事件を受け、イギリスの政治家および皇室がロシア・ワールドカップをボイコットすることを明かした。
ロシア側は事件への関与を否定しているものの、政府の決定を受けFAは立場を明らかにする声明を出した。
「イングランドサッカー協会は、イギリス政府や関係官庁と6月に行われるワールドカップおよび女子ワールドカップへの参加について緊密に連携を取り続けています。イングランドのすべての試合においてファン、選手、スタッフの安全が確保されることが最優先です。そのために外務および英連邦省からの助言を受けることになります」
